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スタッフブログ

【活動報告】理学療法士協会 北支部症例検討会で発表を行いました!〜訪問リハビリにおける尿失禁へのアプローチ〜

2026-05-13
[リハビリテーション]
注目
1月某日、当院のセミナールームにて「理学療法士協会 北支部症例検討会」が開催され、当院の理学療法士が症例検討の発表を行いました。



■ 発表テーマ

「訪問リハビリにおける高齢女性のQOLが向上した一例 -尿失禁症状・QOL評価表を用いた評価-」

在宅生活を送るご高齢の方にとって、「尿失禁」は身体的な問題にとどまりません。精神的なストレスや経済的な負担など、さまざまな要因により、結果としてADL(日常生活動作)やQOL(生活の質)の低下に直結しやすい非常に重要な課題です。

しかし、デリケートな問題ゆえに表面化しにくい現状があります。私たち理学療法士が「この尿失禁症状にもう少し着目すべきではないか」と考え、今回のテーマに選びました。

■ どのようなリハビリを行ったか?

実際の介入では、ご自宅でも無理なく続けられるよう「再現性」と「継続性」を重視した骨盤底筋の賦活運動を指導しました。 一度お伝えして終わりではなく、定期的な訪問リハビリの際に動作の確認と修正を繰り返した結果、主観的・客観的評価の双方で尿失禁症状の改善が見られ、無事にADL・QOLの向上につなげることができました。



■ 検討会の様子と今後の課題

当日は、近隣病院から約60名もの理学療法士の方々にご参加いただきました。 質疑応答では、「日々の業務で排尿に関する視点をどのくらい持てているか」「利用者様からどのようにデリケートな悩みを聞き出しているか」など、現場のリアルな意見交換が行われました。

今回の発表に向けて症例をまとめる過程で、これまでの治療経過や評価項目を改めて見直す非常に良い機会となりました。また、他院のスタッフと意見を交わす中で、訪問リハビリに限らず様々な現場において、尿失禁症状への着目がまだ十分ではないという現実も実感しました。



■ おわりに

実際には深く悩んでいても、恥ずかしさなどから言葉にして表出できない利用者様はたくさんいらっしゃいます。皆様のADL・QOL向上に貢献できるよう、これからも寄り添うリハビリを提供していきたいと思います。


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