先日、災害対策委員会主催のトリアージ研修に参加してきました！

　今回の研修では、看護師15名が集まり、災害現場で重要な役割を果たす「トリアージ」について学びました。

　研修の内容は盛りだくさんで、まずはトリアージタグの記載方法を確認し、その後、START法とPAT法に関する動画を視聴しました。START法では、負傷者の呼吸、脈拍、意識状態をもとに、迅速に優先順位をつける方法を学び、実際にどのように判断を下すかを体験しました。さらに、PAT法についても学びました。PAT法は、災害医療において生理的および解剖学的に患者さんの状態を評価するトリアージの手法です。

　実際の現場を想定したトリアージを繰り返し演習することでスキルを身につけることができました。また、模擬患者を使って練習することで、緊急時にも冷静に対応する自信につながりました。 

　今回の研修を通じて、災害時にどのように迅速かつ的確に判断を下すかを学び、トリアージの重要性を改めて実感しました。災害時に冷静に対応できるよう、今後もさらに知識と技術を磨いていきたいと思います！