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職員ブログ

広島共立病院のBLS研修 ― みんなで学ぶ、命を守る大切なスキル

2024-12-27
カテゴリ:看護師,リハビリテーション,病院行事
注目
 広島共立病院では、2018年から全職員を対象に、BLS(Basic Life Support)研修を行っています。この研修は、緊急時に必要な心肺蘇生の理論や実技を学ぶ大切な機会です。毎年、多くのスタッフが参加し学んでいます。

 先日開催した研修には、薬剤師や医療事務、リハビリスタッフ、看護師、看護補助者など、さまざまな職種のスタッフが集まりました。講義では、一時救命処置の基本について学んだ後クイズを交えながら知識を再確認し、胸骨圧迫やAED使用の実技演習を行いました

 参加者からは「繰り返し練習することが大事だと感じた」「2分間の胸骨圧迫がこんなに大変だとは思わなかった」「とても良い経験になった」という声が寄せられました。実際に胸骨圧迫を行ってみると、その重要性と体力的な負担を実感できたとのことです。心肺蘇生は、いざという時に素早く、そして正確に行わなければならないため、こうした繰り返しの練習が本当に大切だと改めて感じました。

 また、救命処置の現場では、役割分担やお互いの連携が非常に重要であることも再確認できました。どの職種であっても、協力し合って迅速に対応することが命を守るために不可欠です。

 今後も、こうした研修を続けていくことで、全職員がより高いスキルを身につけ、緊急時にも安心して対応できるようになることを目指しています。
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